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設立の趣旨



 この二之沢地区の多くの施設の母体となった二之沢病院は、昭和20年

7月に、医学博士の故森田傳一郎氏によって、森田醫院として開院しました。

(昭和20年に医療法人、病院へ)その後、森田博士は醫院の隣接地に、

昭和25年に児童福祉法に基づいたわが国で最初の民間肢体不自由児

施設「群馬整肢療護園」を創立し、翌年からは、入園・通園児童への教育

施設「嫩葉(ふたば)学園」を法人内に設置し、障害児の福祉と教育に尽力

されました。現在、「嫩葉学園」については群馬県立二葉養護学校・二葉

高等養護学校として発展しています。

 また、二之沢病院での介護療養型医療への取り組み、二之沢パナケア

(介護老人保健施設)、ルネス二之沢(介護老人福祉施設)などの施設拠点

が整備されています。在宅福祉サービスについても、パナケア真中株式会社

が、この地域を拠点に、介護サービスや福祉用具・住環境サービス等に、

全国でもいち早く取り組みを開始しています。


 その他、この地区には、社会福祉法人フラン
シスコの町(児童養護

施設)や、障害児者支援のNPO等があり、これらの医療・保健・福祉・

介護サービスを提供する施設や事業者と、地域で暮らす二之沢地域住民

との調和と融合を基調にして、近未来を志向する「コミュニティー」創りに取り

組む為、10人の有志と数多くの支援者とここに「(通称)二之沢福祉村」の

創立に至りました。


 二之沢地区の皆様、高崎市の皆様をはじめ関係者各位の絶大なる

ご理解、ご支援をお願い申し上げます。


体の体調はどうですか?